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陸上世界選手権で日本選手団に新型コロナの猛威 新たにコーチ2人の感染を発表 合計17人が感染

2022年7月21日 10:35
陸上世界選手権で日本選手団に新型コロナの猛威 新たにコーチ2人の感染を発表 合計17人が感染
19日に新型コロナウイルスに感染したことを発表された小池祐貴選手(撮影7月2日、写真:森田直樹/アフロスポーツ)
日本陸上競技連盟は21日、アメリカのオレゴンで開催されている陸上世界選手権に派遣した、日本代表の相馬聡コーチ、邑木隆二コーチの2人が、新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。

19日には男子200mの小池祐貴選手や、男子110mハードルの泉谷駿介選手らの感染を発表しており、合計17人が感染したことになりました。

日本選手団は新型コロナウイルスワクチンを2回以上接種済みであるとともに、出発時に成田空港にて抗原検査(定性)を受け陰性を確認した上で出国。また、出発時より感染防止対策の強化としてN95マスクの着用などを実施していました。

現在、対策として食事に関しては、日本選手団内で選手と役員が別々の食事会場を設定し、更にそれぞれの会場内では日本選手団占有の個室を利用。宿舎に関しては、日本選手団役員専用の宿泊棟に移動済みとのことです。