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大谷翔平先制のホームインも エンゼルス球団ワーストの13連敗 監督解任も流れ変わらず

2022年6月8日 16:59
大谷翔平先制のホームインも エンゼルス球団ワーストの13連敗 監督解任も流れ変わらず
1安打を放つも連敗ストップとはならなかったエンゼルス・大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
◇MLBレッドソックス6―5エンゼルス(現地7日、エンゼル・スタジアム)

12連敗中のエンゼルスは澤村拓一投手の所属するレッドソックスと対戦しました。

2番DHで出場した大谷翔平選手は初回、レフトへのツーベースで出塁すると続くマイク・トラウト選手の2ランホームランで先制のホームを踏みます。

しかし、この日の大谷選手のヒットはこの一本のみ。チームも延長戦の末に敗れ、球団ワースト、悪夢の13連敗となりました。

また試合前に、チームは20年から指揮をとっていたジョー・マドン監督の解任を発表。これをうけて大谷選手は報道陣の取材に応じました。

▽以下、大谷選手のコメント

――監督のニュースを聞いて驚きましたか。それとも何らかの変化は必要だと感じていましたか?

「すべてが監督のせいというわけではもちろんないですし、むしろ自分自身の調子のあがらない申し訳なさとかというのはもちろんあるので。お世話になりましたし本当に感謝の気持ちはあります」

――監督としては今まで一番長い期間でしたが、改めて監督から教わったことは?

「今までの監督もそうですけど、一日一日コミュニケーションをとりながら、なにが最善なのかをその日その日で決めていかなければならないというのは、長いシーズンですけど、それが一番重要じゃないかなと。もちろん負ける日もありますし、そこで最善を尽くしたかどうかが大事だと思うので。ジョー(ジョー・マドン監督)だけではないですけど今までお世話になった監督はみんな一生懸命やっていましたし、選手もそういう監督についていきたいなというのは思っていたんじゃないかなと」