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ロッテ・石川歩 8回1失点の好投も2勝目ならず それでも防御率は「0.00」

2022年4月1日 22:04
ロッテ・石川歩 8回1失点の好投も2勝目ならず それでも防御率は「0.00」
8回1失点の好投を見せるも2勝目とはならなかったロッテ・石川歩投手  (C)千葉ロッテマリーンズ
プロ野球パ・リーグ ロッテー西武(1日、千葉・ZOZOマリン)

4連敗中のロッテは開幕戦で7回無失点の好投を見せた石川歩投手が先発しました。キャッチャーは開幕戦に引き続き、高卒ドラフト1位ルーキーの松川虎生選手。

得意のシンカーを主体に西武打線に的を絞らせない石川投手。その石川投手をもり立てようと、松川選手も2回に源田壮亮選手の盗塁を見事に刺します。

7回まで3安打、無失点に抑えていた石川投手ですが、1点リードの8回に味方のエラーも絡み、ノーアウト3塁のピンチを背負います。そこへ7番ジャンセン選手にライトへ犠牲フライを打たれ、同点に。

それでも後続を抑え、石川投手は8回1失点でマウンドを降りました。

「八回の源田選手に打たれたヒットはストライクを取りにいった感じだったのでもう少し厳しく攻めていれば良かったと悔いが残ります」と試合後にコメントした石川投手。

今シーズン2勝目とはなりませんでしたが、エラーが絡んだランナーによる得点だったため、自責点は“0”。今シーズンの防御率、いまだ「0.00」をキープしています。