阪神・初先発の小川一平 好投見せるも6回2失点「少し逃げてしまっていた」
◇プロ野球セ・リーグ 阪神-ヤクルト(26日、京セラドーム)
阪神の先発は、プロ3年目で初先発の小川一平投手。
小川投手は東海大学九州キャンパスからドラフト6位で阪神に入団した3年目。昨シーズンは中継ぎとして19試合に登板し、防御率は2.95でした。
プロ初先発となったこの日のヤクルト戦では、1回と2回を三者凡退に仕留める好発進。「自分のピッチングができていた」と振り返り、5回まで1安打無失点の好投を見せます。
しかし、6回で「打たれたくないという気持ちが強くなりすぎてしまい、四球絡みで失点につながってしまった」と、ヤクルトのサンタナ選手に先制2点タイムリーを打たれ、6回途中降板となりました。
小川投手は「勝負しにいった結果の四球はまだ良いかなと思いますが、打たれたくないという気持ちから、少し逃げてしまっていた部分もあったと思うので、そこの気持ちの部分も改善していきたい」と反省点を挙げました。
SNSでは、「小川投手は初先発で頑張った!!」「初先発の一平ちゃんが頑張っていたから、勝たせてあげたかったなぁ」など、小川投手をねぎらうコメントが多く見られました。