オリックス育成契約の中村勝が今季初先発 失点3と苦しむ
◇プロ野球・オープン戦 楽天―オリックス(16日、静岡)
3年ぶりに日本プロ野球に復帰した中村勝投手が、今季オープン戦で初めて先発として登板しました。
2019年に日本ハムから戦力外通告を受け、その後オーストラリアのブリスベン・バンディッツを経て、メキシコのグアダラハラ・マリアッチスでプレーした中村投手。
22年の2月にはオリックスの春季キャンプにテスト生として参加し、育成契約を結んでいました。
初回、1番西川遥輝選手にヒットを許すと、その後2アウト2塁から、4番島内宏明選手のライト前ヒットで1点を奪われます。
3回には、西川選手に四球を与えると、2番浅村栄斗選手にレフトへのタイムリーツーベースを打たれ、追加点を許します。さらに、島内選手の犠牲フライで0ー3とされました。
4回は三者凡退に抑えた中村投手。この日は4回67球を投げ、被安打4、与四球2、失点3で降板しています。