サッカーのドイツリーグ・ブンデスリーガで２１日、ドルトムントの香川真司選手が去年９月以来、２３試合ぶりとなる復活ゴールを決めた。

　ブンデスリーガ第２６節のハノーファー対ドルトムントには、香川選手の他、ハノーファーの清武選手、酒井宏樹選手と日本代表３選手がそろって先発出場した。１－１で迎えた後半１２分、中央を走り込んだ香川選手がフリーでボールを受け、ゴール。ドルトムントへの復帰戦となった去年９月以来、２３試合ぶりとなる今シーズン２点目を奪った。さらに後半１６分には味方にピンポイントで合わせる絶妙なパスで、３点目をアシストした香川選手。日本代表としても復活をアピールした。

　また、この試合で清武選手もゴール前の競り合いから１アシストをマーク。２３日から始まる日本代表の合宿に合流し、２７日に行われるハリルホジッチ新監督での初陣に向けて、こちらもいいアピールとなった。

　試合はドルトムントが３－２でハノーファーに勝った。