◇バレーボールネーションズリーグ2024女子大会予選ラウンド（5月14日～6月16日）

ネーションズリーグ第1週目の予定を終え、女子日本代表(世界ランク8位)は3勝1敗で6位につけています。

1週目の最終戦となったのはポーランド(3位)。日本は第1セット、23-18でリードしますが、そこから6連続失点で逆転を許します。1点返し24-24としますが、ナタリア・メドルジク選手のスパイクとブロックで2失点。このセットを落としました。

第2セットは16-16と攻防が続きますが、高さのあるブロックやアタックで失点し20-25で落としました。さらに第3セットも23-25で落とし、日本は今大会初黒星。ストレート負けでポイントを獲得することができず、3勝1敗の8ポイントとなっています。

今大会で世界ランクのアジア最上位に入ればパリ五輪枠が確定しますが、20日時点で日本の上には中国(世界ランク6位)が。さらに今大会の上位国(既に獲得している国を除く)に与えられる出場枠『3』についても、日本と勝ち数で並ぶカナダ、イタリアと争う形になっています。

勝利したポーランドは4戦全てでストレート勝ちを収め、暫定首位に立っています。

▽パリ五輪の出場権獲得条件
ネーションズリーグ予選ラウンド終了時の世界ランクでアジアの最上位につくか、五輪出場権の獲得チーム(トルコ、アメリカ、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国、フランス)とアジア・アフリカを除く上位3チーム以内に入ることができれば出場が確定。

【女子バレーボール世界ランク】
※日本時間2024年5月20日時点
★はすでにパリ五輪出場決定
1位 トルコ★
2位 ブラジル★
3位 ポーランド★
4位 アメリカ★
5位 イタリア
6位 中国
7位 セルビア★
8位 日本
9位ドミニカ共和国★
10位カナダ
11位オランダ