アメリカ男子ゴルフツアーのマスターズで、松山英樹選手（２３）がメジャー大会自己最高の５位に入る大健闘をみせた。

　トップと１１打差の１０位タイで最終日を迎えた松山選手は、１０番パー４の第２打を好調なショットでピンそばにつけ、この日２つめのバーディーを奪う。さらにパー５の１３番は第１打がトラブルショットとなり、林の中から放った第２打でミスショットを見事にカバーし、２オンに成功。このパットをしっかり沈め、３日連続のイーグルを決めた。

　最終日はボギーなしの１イーグル４バーディー、スコアを１１アンダーまで伸ばした松山選手。メジャー大会自己最高の単独５位でフィニッシュし、１２位タイまでに与えられる来年の出場権を獲得した。