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【センバツ】二松学舎大付が43年ぶり勝利 82年大会の準優勝以来 先輩・鈴木誠也に勢いつける勝利に

2025年3月18日 13:04
【センバツ】二松学舎大付が43年ぶり勝利 82年大会の準優勝以来 先輩・鈴木誠也に勢いつける勝利に
43年ぶりの大会勝利となった二松学舎大付(写真:日刊スポーツ/アフロ)

◇第97回選抜高等学校野球大会 1回戦 二松学舎大付(東京)3-2柳ヶ浦(大分)(18日、甲子園球場)

第97回選抜高等学校野球大会が開幕し、二松学舎大付が柳ヶ浦と開幕戦で対戦しました。

二松学舎大付は4回、永尾愛蓮選手(3年)がレフトへのヒットで出塁すると、続く花沢莞爾選手(3年)の6球目でランエンドヒットに成功し、2、3塁のチャンス。この場面で7番の土屋慶太選手(3年)がセンターへ犠牲フライを打ち、先制点を奪います。

しかし5回、先発の河内紬投手(3年)が2アウト1、2塁のピンチを招くと、田原光太郎選手(3年)の打球をショートが1塁に悪送球して同点に追いつかれます。

それでも直後の6回、2アウト2塁のチャンスを作ると、入山唯斗選手(3年)のタイムリーで勝ち越しに成功。続く7回にも花沢選手(3年)のタイムリー内野安打でリードを2点に広げます。

9回に2番手の及川翔伍投手(3年)が1点を失ったものの、逃げ切った二松学舎大付。大会準優勝に輝いた1982年以来43年ぶりとなる大会勝利を挙げました。

この日の夜には先輩の鈴木誠也選手(カブス)がドジャースとの開幕シリーズを戦いますが、先輩に勢いをつける勝利となりました。

最終更新日:2025年3月18日 14:09
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