◇プロ野球セ・リーグ 巨人7ー1阪神（11日、東京ドーム）

阪神の岡田彰布監督は試合後、報道陣の取材に応じ、1/3イニングを投げ、4失点の浜地真澄投手について、「（2軍も）考えなアカンやろ」などと述べました。

浜地投手は味方が1点をもぎ取った8回ウラのマウンドにあがりました。しかし、本塁打2本、フェンス直撃1本と1/3回16球で4点を失いました。浜地投手は直近の2試合でも失点していて、岡田監督は「2点やったら（ゲーム展開）分からんし、ちょうど良い展開いうたらおかしいけど、浜地も立ち直るにはええ点差やと。そう思ったけどな」と述べました。

報道陣から「下（2軍）もありえるか？」と聞かれると「考えなアカンやろ。投げて打たれとったらな、それはしょうがないわ」と語りました。

浜地投手は昨季は52試合に登板し、防御率1.14と大車輪の活躍を見せていましたが、今年はこれまでに5試合投げ、防御率14.54という成績となっています。