◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト-巨人(5日、神宮球場)

ヤクルトの小川泰弘投手は、初回から巨人打線に捕まり4失点。苦しい立ち上がりとなっています。

今季3勝目をかけたマウンドへ上がった小川投手。初回、先頭の丸佳浩選手にヒットを許すと、続く吉川尚輝選手にもヒットを許し、ノーアウト1、3塁のピンチを招きます。3番のヘルナンデス選手には、高めのストレートをセンター前へ打球を運ばれ、3連打で先制点を許しました。

さらに4番の岡本和真選手には四球を与えピンチが拡大。ノーアウト満塁で大城卓三選手をピッチャーゴロに打ち取り、試合開始からおよそ15分でようやく1つ目のアウトを奪います。

しかし、1アウト満塁から立岡宗一郎選手の内野ゴロの間に追加点を許すと、岸田行倫選手のタイムリーヒットでさらに2点を失い、4安打1四球で4失点。初回から34球を投じるなど、苦しい立ち上がりとなりました。