◇プロ野球セ・リーグ 阪神5-2中日(2日、バンテリンドーム)

阪神が連敗を4でストップしました。

両チーム無得点で迎えた3回に島田海吏選手のタイムリーで先制すると、その後も近本光司選手が球団2位タイとなる28試合連続安打を放つなどチャンスを広げます。ここで大山悠輔選手が満塁から走者一掃の3点タイムリーを放ち、この回一挙4点を奪います。

投げては先発の伊藤将司投手がピンチをしのぎながらも粘りの投球。7回を投げ8安打2失点と試合を作ります。

4-2と2点リードの8回には中日・根尾昂投手から1アウト3塁1塁のチャンスを作ると、山本泰寛選手がスクイズを成功させ貴重な追加点を奪います。

8回は湯浅京己投手が前日ホームランを浴びたアリエル・マルティネス選手から空振り三振を奪うなど無失点。9回も岩崎優投手が無失点で抑え5-2で勝利。阪神が連敗を4で止め、伊藤投手が5勝目、岩崎投手が15セーブ目を挙げました。