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赤星臨時コーチの「盗塁の極意」に新庄ビッグボス大興奮!五十幡には50盗塁を期待

2022年2月28日 20:34
赤星臨時コーチの「盗塁の極意」に新庄ビッグボス大興奮!五十幡には50盗塁を期待
赤星憲広臨時コーチ(右)の盗塁アドバイスに感心した日本ハム・新庄剛志監督(左)
北海道日本ハムファイターズのビッグボス新庄剛志監督のオファーを受けた元阪神の赤星憲広さん。7日に行われた臨時コーチの指導内容が、27日の日本テレビ『Going!Sports&News』で放送されました。

昨季リーグ4位の盗塁数77から、盗塁数アップを狙う日本ハム。盗塁王5回に輝いた赤星さんがまず選手に話したのはリードの仕方でした。

「絶対に走らなければいけないときは、いつものリードよりちょっと小さくする。リードを大きく取り過ぎて、けん制の意識が強くなると、経験上いいスタートが切れない」

あえてリードを縮めることで、けん制でアウトになるリスクを減らし、いいスタートが切れるとアドバイスした赤星さん。さらにいいスタートを切るためには足の動きにもポイントが。

「右足のかかとを微妙に浮かせて、走る瞬間にかかとを踏んでスタートする」

リードの際に右足かかとを浮かせ、スタートの瞬間に踏む動きを作ることで体がスムーズに動くという赤星流の盗塁スタートを伝授していました。

次々と赤星さんの元へ若手選手がアドバイスを求める姿に新庄監督は、「チャンスをものにしてレギュラーを取ろうという気持ちの選手が強い。少しでも吸収したいという気持ちが、もう本当にうれしい」と喜びを隠せませんでした。

その中で、赤星さんが注目しているのはプロ2年目の五十幡亮汰選手(23)。50m5秒6の俊足で、中学3年生の時に出場した陸上の全国大会で、サニブラウン選手に勝利した逸材です。赤星さんは五十幡選手の盗塁に関し「スライディング」に改善ポイントを見つけていました。

五十幡選手はスライディングに入る前、体が左に傾くのが早く、スピードが落ちてしまっていると指摘。この日の練習ではスライディング直前まで上体を真っ直ぐ保つように修正させていました。

さらにスライディングで、お尻に汚れをつかないようにすることも改善点だと話した赤星さん。

「お尻の汚れが多いことは、地面と接地してる時間が長い。そこでスピードが落ちちゃっている」

スピードを落とさないためには、よりベースの近くでスライディングし、地面とお尻の接地時間を短くする必要があることも話しました。

赤星さんは五十幡選手について、出場試合が増えれば「最低50盗塁はいける」と断言。「今までは脚力に頼りがちなものがあったけど、スタートとスライディングさえ教えてあげればだいぶプラスになるんじゃないかなと。(指導内容を)やり続ければ、技術が上がるんじゃないかなと思います」とコメント。

練習終了後、新庄監督は「教えてもらった後のスライディングが変わったね、本当に」と赤星さんの指導の効果を早くも実感していました。