◇プロ野球パ・リーグ　楽天7x-6ソフトバンク(30日、楽天生命パーク)

首位・楽天は4点を追う9回に1点を返すと、この日2打点の西川遥輝選手が起死回生の同点3ランを放ち延長戦に持ち込みます。迎えた11回、浅村栄斗選手がタイムリーヒットを放ち劇的なサヨナラ勝利を収めました。

◇以下、この試合5打点の活躍を見せた西川選手のヒーローインタビュー

――試合は終始リードされる展開、9回の打席はどんな思いで入った？

「いい場面で回ってきたので、後ろにすごいバッターが居るので、回すことだけを考えていました」

――見事同点3ランになりました。
スタンドに入った瞬間はどんな思い？

「訳がわからなかったです(笑)、すみません」

――今日は久々の満員御礼が出て、かなりの拍手に包まれてのダイヤモンド1周だった。あの1周はどうでしたか？

「ありがとうございます。一切聞こえてませんでした(笑)」

――この試合5打点の活躍でした。
チームにとっても大きな力になったのでは？

「ここまで出来すぎているので、ことし死ぬんじゃないかと怖いです」

――以前ヒーローインタビューで「ホームランはあまり期待しないで下さい」という言葉がありましたが今日のホームランで今シーズン5本目です。

「もうないと思うんで、浅村(栄斗)さんに任せておきます」

――明日から5月、多くのファンが明日からも応援してくれると思います。ファンの皆さんにメッセージを。

「きょうは(先発の)早川(隆久)君が情けないピッチングでしたけど、次はやってくれると言っていたので、みなさん応援してあげてください」