メジャーリーグで昨季、ナショナル・リーグのMVPを獲得したフィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパー選手（29）が自身のインスタグラムで「読売ジャイアンツさんへ　暇してます」と投稿しました。

インスタグラムのストーリーにあげられた投稿ではハーパー選手が巨人のユニホームを着て、打席に立つ写真が掲載されていて、「ボラス（代理人）の番号知ってますよね、話しましょう」とつづられています。

これはメジャーリーグ側と選手会側の新しい労使協定の話し合いがうまくいかないことに、いらだちを見せた皮肉の投稿とみられます。

現地時間2月28日は、予定していた3月31日にメジャー開幕を迎えるための交渉期限でした。

この投稿に巨人の公式インスタグラムも「ユニホームのサイズはなんですか？」と英語で返信。

日本の野球ファンからは「1か月契約くらいで良いから欲しい」、「ギャラとかスタメンとか大変やろなあ」と言った声や、阪神ファンからの「阪神じゃダメか？」という声が多数寄せられています。

ハーパー選手は2019年にフィリーズと13年3億3000万ドル（約370億円）の契約を結んでいます。