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巨人・田中将大3回1失点でコントロールに反省 次回カブス戦で登板予定も「申し訳ない気持ち」

2025年3月9日 17:17
巨人・田中将大3回1失点でコントロールに反省 次回カブス戦で登板予定も「申し訳ない気持ち」
巨人・田中将大投手
プロ野球オープン戦 巨人8-2阪神(9日、甲子園球場)

巨人の田中将大投手が阪神戦で先発し、3回2奪三振1失点でまとめ、自身の投球を振り返りました。

楽天から移籍し巨人の選手として初めて甲子園のマウンドに上がった田中投手。試合前に名前がコールされると巨人ファンと阪神ファンから大きな歓声があがりました。「そこは驚きました。タイガースのファンの方からああいった声援があるとは思っていなかったのでうれしかったです」と語りました。

試合は先頭にフォアボールを出すも、後続を抑え初回を無失点。3回に内野ゴロで1点を失いますが3イニングを48球投げ、2奪三振1失点で最速は145キロをマークしました。自身の投球を振り返り、「全然できてなかったですね。満足のいくものは無かったです。(結果は)いいとは思うんですけどね。ボールのコントロールがしっかりできなかった」と、反省点を語りました。

巨人は15日と16日にMLBのドジャース、カブスとのプレシーズンゲームを控え、16日のカブス戦での登板が予定されている田中投手。「楽しみではありますけど、ゲームの中盤以降の登板になると思うので、レギュラークラスは出ているかどうかはわからないですけど。あとは申し訳ないなという気持ちです。その試合に投げたい選手が多分いっぱいいると思うので」と、率直な思いを語りました。
最終更新日:2025年3月9日 17:23