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複合団体スプリント 渡部兄弟が日本初の銅

2017年3月4日 12:10

 スキー複合の渡部兄弟が、日本初の表彰台となる銅メダルを獲得した。

 フィンランドで開催されたノルディックスキーの世界選手権で、2人一組で争う複合団体スプリントに、日本は渡部暁斗選手(28)、善斗選手(25)の兄弟が出場した。前半のジャンプでそれぞれ123メートルを飛んで3位につけ、後半の距離ではソチ・オリンピック銀メダリストの兄・暁斗選手が終盤で粘り3位を守ってゴールした。

 この種目では、日本勢初の表彰台。さらに弟・善斗選手にとってはオリンピック、世界選手権を通じて初のメダル獲得となった。