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露・マリインスキー劇場バレエ団の展示会

2016年12月26日 21:09
露・マリインスキー劇場バレエ団の展示会

 オペラとバレエの名門、ロシアのマリインスキー劇場のバレエ団が日本で初めて公演を行ってから100年になるのを記念して、都内で26日、当時の公演記録などの展示会が行われた。

 マリインスキー劇場のバレエ団は今から100年前の1916年6月、東京の帝国劇場で初めて公演を行った。ダンサーは3人だったが、おなじみ「白鳥の湖」が日本で上演されたのはこの時が初めてだったという。

 会場にはダンサーの写真や当時の公演パンフレット、さらに日本のファンからの手紙などが展示されていた。

 「(日露関係の発展にとって)経済や文化などすべての分野の交流が非常に重要です」-ロシアのアファナシエフ駐日大使は、様々な分野で交流し関係を深めることが日露関係にとって重要だと強調した。

 ロシアは来年、「ロシアの季節」と銘打って日本各地で40以上の文化イベントを開催する予定。