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カブス鈴木誠也 年に1度の公式戦で活躍 映画の舞台で先制タイムリー

2022年8月12日 13:13
カブス鈴木誠也 年に1度の公式戦で活躍 映画の舞台で先制タイムリー
初回にタイムリーヒットを放ったカブス・鈴木誠也選手(写真:ロイター/アフロ)
MLB シカゴ・カブス4ー2シンシナティ・レッズ(12日、フィールド・オブ・ドリームス

1989年に公開され、大ヒットした野球映画「フィールド・オブ・ドリームス」の舞台として建設された特別球場で年に一度行われる公式戦「フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム」にカブスの鈴木誠也選手が4番・ライトでスタメン出場。

初回、2アウトランナー1塁の場面で打席に立った鈴木選手。ストレートをセンター方向へはじき返し、タイムリーツーベース。チームに先制点をもたらします。

カブスが3点リードで迎えた3回、鈴木選手の第2打席。1アウト2塁の場面でフォアボールを選びチャンスを広げますが、チームはこの回無得点で終えます。

その後4-0で迎えた5回、鈴木選手の第3打席。ここもフォアボールを選び、3打席連続で出塁しますが、チームは得点を奪うことができず、7回に2点返され2-4とリードを縮められます。

迎えた最終9回。1アウト1、2塁のチャンスで鈴木選手の第5打席が回ってきます。対するはレッズの5番手、ハンター・ストリックランド投手。3球目、外角低めの変化球にバットが空を切り、3球三振。この回もカブスはチャンスをものにすることができず、無得点でしたが前半のリードを守り切ったカブスは2連勝。

試合後には盛大な花火も打ち上げられた、年に1度の「フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム」を制しました。

鈴木選手は3打数1安打1打点の活躍でした。