◇プロ野球セ・リーグ　DeNA-巨人(8日、横浜スタジアム)

両チーム3連敗で迎えた一戦。6回を終え、試合はホームDeNAが1点をリードしています。

DeNAの先発はジャクソン投手。初回から満塁のピンチを迎えますが甲斐拓也選手をセンターフライに打ち取り先制を許しません。2回も先頭の中山礼都選手にレフト前ヒットを許しますが、山本祐大選手の好送球もあり無失点。3回以降は三者凡退に抑え、6回に1点を失いますが勝利投手の権利を持ってマウンドを降りました。

実はジャクソン投手、昨季8月8日の試合から自身5連勝中と絶好調。今季初登板となった1日の阪神戦も7回被安打3、1失点と抜群のピッチングで白星を手にしました。この日の試合でこのまま連勝を伸ばせば、球団の外国人投手としては17年に7連勝を記録したジョー・ウィーランド投手以来の快挙となります。

またDeNAはホーム・横浜スタジアムで火曜日に行われる試合は、昨季5月28日以来8連勝中。好条件がそろうなか、このまま白星を手にすることができるのでしょうか。

対する巨人先発の井上温大投手は3回まで無失点投球を見せていましたが、4回に連打から2、3塁のピンチを招くと、山本祐大選手に2ベースヒットを浴び2失点。ここまで1点ビハインドとなっています。昨季DeNA戦は先発で4度対戦し2勝1敗、うち3試合は1失点と好投を見せた井上投手。得意の相手から再び白星を奪うべく、打線の奮起を待ちます。