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【中日】24イニングぶりの得点も9回に痛恨のミス 劇的サヨナラ負けで3連敗

2024年5月31日 20:57
【中日】24イニングぶりの得点も9回に痛恨のミス 劇的サヨナラ負けで3連敗
中日・立浪和義監督
プロ野球セ・パ交流戦 オリックス2×-1中日(31日、京セラドーム)

中日がオリックスにサヨナラ負けを喫しました。

2試合連続完封負け中の中日は初回、村松開人選手のヒットや相手のエラー、四球で1アウト満塁のチャンスを作ります。しかし、ディカーソン選手が空振り三振、カリステ選手がレフトフライに倒れ、無得点で終えます。

再びチャンスが生まれたのは2回、1アウト3塁で、カスティーヨ投手が投じたツーシームを田中幹也選手が打つとファーストゴロとなりますが、その間に1点を先制。24イニングぶりの得点となります。

投げては、先発の涌井秀章投手が初回、2回と三者凡退に抑えるなど上々のすべり出しを見せます。その後もランナーを背負いますが、5回まで無失点でオリックス打線を封じます。

しかし、6回に無死1・3塁のピンチを背負うと、太田椋選手に犠牲フライを打たれ同点に追いつかれました。涌井投手は、7回86球、被安打5、3奪三振、1失点の力投でマウンドを後にしました。

そして迎えた9回、先頭の宜保翔選手にヒットを許すと、次の打者の西川龍馬選手の2球目にその宜保選手がスタート。キャッチャーの木下拓哉選手が2塁へ送球しますが、それが1バウンドになり後逸。一気に3塁まで許します。その後、1死1、3塁となると、宗佑磨選手がレフトへ犠牲フライ。宜保選手がホームへ生還し、サヨナラ負けとなりました。
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