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今季5回目のサヨナラゲームに立浪和義監督 「明日はもう少し早い回から点が取れるように」

2022年6月21日 22:00
今季5回目のサヨナラゲームに立浪和義監督 「明日はもう少し早い回から点が取れるように」
1点を取りに行く采配を見せ見事勝利した立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ 中日2x-1ヤクルト(21日、バンテリンドーム)

8回に阿部寿樹選手に代走を出すなど、1点を取りに行く執念采配を見せた中日の立浪和義監督。

首位ヤクルトの連勝を8で止める殊勲打を放った三ツ俣大樹選手については「イメージ通りに活躍したのがうれしいです」と顔をほころばせました。

中日はこれで勝率を4位の阪神と1/100差まで詰めています。


▽以下、立浪和義監督の主な一問一答

――首位ヤクルトから価値ある1勝?

まずは小笠原(慎之介)がホームラン打たれましたけど、素晴らしい、ヤクルト相手にホームランの1点という形で踏ん張ってくれたのがこういう結果につながったと思いますし、小川(泰弘)投手も確かによかったんですけど、全く攻略できなかったのが次への課題。

2回しかないチャンスに1点1点、打線も最後に三ツ俣がよく決めてくれたと思う。

――打席に向かう三ツ俣選手にナントアドバイス?

田口(麗斗)投手はずっと開幕から点も取られていないし、いいボール投げて安定感ある。

とにかく、追い込まれるまでに、しっかりとどっちか(まっすぐかスライダー)を絞って思い切って行けと。すぐに追い込まれてしまったんですが、最後はストレートをよくはじき返してくれたと思います。

――そんな中、三ツ俣選手が決めきったことは?

フリーバッティング、最近試合に出ていないので、非常によかったので、左ピッチャーくれば、と思っていたし、イメージ通りに活躍したのがうれしいですね。

――同点の場面では?

最初は送って同点にしないと始まらないので、初球バント失敗でエンドランもファウル。その後、よく木下拓哉がつないでくれて、1、3塁。あそこでなんとか(勝ち)越したかったが、ダブルプレー崩れで1点がやっと。ただ、苦しい展開は続いていますが、ちょっとずつ何とかできるように勝ったことによって、明日からやって行きたいなと思います。

――明日に向けて?

きょう何とか勝てましたから、明日はもう少し早い回から点が取れるようにチーム全体で頑張っていきたいと思います。