「この大会は夢の通り道」日本代表・板倉滉が激励 小学生によるU-12サッカー選手権開幕
ー小学生の時の練習が、今の土台にー
第32回大会(当時小6)に出場した経験を持つ板倉選手。サッカー少年として「4年生とかまではずっとフォワードをやっていて、もうボール持ったらもう誰にもパスも出さないような、そんな選手でしたね。(当時出場した際は)ベスト8でPKで負けてしまって、相当悔しかったです。」と自身の小学生時代を振り返りました。
出場する小学生に向けては「小学校の時のプレースタイルはプロになっても変わらない。そこが土台になっている選手が多いと思うので、こだわってやってほしい」と力強く話しました。
ー優勝しても、それは夢への通り道ー
さらに、「みんなが優勝を目指してやってほしいが、優勝して満足してほしくない。反対に活躍できなくても夢を諦めてほしくない。(この大会は)子どもたちが目指す夢の途中に過ぎない」と大きな夢を抱く子どもたちの成長に対する思いを語りました。
また、開会式には日本サッカー協会会長・宮本恒靖氏も登壇し、自身が見てきた日本代表選手たちのエピソードを披露。小学生たちに努力することの大切さ、挑戦することの大切さを伝えました。
大会は26日(木)~29日(日)までの4日間開催、決勝戦は12月29日(日)10時30分より、地上波日本テレビ系で放送されます。日本サッカー新時代を担う小学生たちの熱い戦いから目が離せません。