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巨人・秋広優人 守備力向上へ1人だけグラブを付けランニング「恥ずかしかった」

2022年2月16日 18:40
巨人・秋広優人 守備力向上へ1人だけグラブを付けランニング「恥ずかしかった」
アップ中に、1人だけグラブを付けて走る秋広優人(左)
沖縄で行われている巨人キャンプでは16日、珍しい光景が見られました。

朝のアップの時間、選手たちが体を動かすために身軽な格好で集まる中、なぜか秋広優人選手だけ、1人グラブを左手に付けて登場。グラブを付けたままの状態で、ストレッチやランニングなどを行いました。

なぜグラブを付けていたのか、秋広選手に聞くと、「グラブを付けたままで外野守備の走り方を意識出来るように、と亀井(善行)コーチから言われたので」と、明かしました。

昨季途中から、本来の守備ポジションであるファーストとサードに加えて、外野の守備にも挑戦している秋広選手。グラブを付けたままでのランニングは、亀井コーチ(外野守備兼走塁担当)による、外野の守備力向上のためのスペシャルメニューでした。

今年のキャンプでは、全体練習後に連日亀井コーチと個別で守備練習を行っている秋広選手。アップで1人だけグラブを付けていたことには、「恥ずかしかったです」と苦笑い。それでも、「できるようになったら外していいよと言われたので、しっかりと教えてもらった動きをできるようになりたいです」と前向きに話しました。

15日の練習試合でも、センターでフル出場した秋広選手。猛練習で、身長2メートル超えの19歳が更なる成長を目指します。