「ドイツ戦で勝ち点を奪って主役に躍り出たい」サッカー日本代表・吉田麻也 W杯初戦へ向けチームの状態と意気込み語る
日本代表キャプテン・吉田麻也選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
サッカーW杯開幕を目前に控えた日本代表のキャプテン・吉田麻也選手が19日、オンラインでの取材に応じました。
日本時間23日に迫ったドイツとの初戦への意気込みを聞かれた吉田選手は「ドイツはもしかしたら2戦目のスペイン戦に照準合わせているのではというところはあったので、そこで相手の足をすくいたいということと、ドイツ戦で勝ち点を奪って一気に主役に躍り出たいと思っています」と語りました。
▽以下、吉田選手のインタビュー
――いよいよ開幕となりますが、チームの状況はいかがですか?
「カナダ戦の後、帰ってきたのは夜遅くで、昨日はオフだったので1回リフレッシュしてまた今日からトレーニングをやっていこうというところなので、いい休養できたのではないかと思いますし、ここでしか休めないので、あとはずっと中3日で試合が続いていくのでまずは1回しっかり休んで、リーグ戦の疲れだったりそれぞれ問題を抱えている不安を抱えている箇所もあると思うので、ここからドイツ戦に挑んでいこうと思います」
――若い選手が多いですが神経質になりすぎている選手をフォローするようなことはありますか?
「過度な緊張感に包まれているという感じはないです。むしろ意外に落ち着いているなということで僕も驚いています。それが本当にW杯で戦う覚悟と準備ができているかというところとすり合わせながら見定めていかないといけないですし、準備の段階が8割ぐらいを占めると思っているので。個人の準備もそうですし、チームの準備もできているか、隙がないかチーム全体をふかんして見ないといけないので、そこは気を張り詰めていくというつもりではいます」
――3バックになって新たにコミュニケーションを取ることなどはありますか?
「いいえ。よく話しますけど、食事会場もバスの中もサッカーの話は活発に行えているのではないかと思います」
――ドイツvsオマーンのテストマッチを見て自分の守備で考えたことはありますか?
「1つはある程度ブロックを敷いてしっかりと守備を固めなければいけないことと、先に失点してはいけないこと。あとはプレスやブロックをどこまで敷くのかということが大事になってくると思います。恐らく相手もセンターフォワードが誰で使うか決めかねているのかなと思うので、誰が出てもいいように準備しないといけないし、選手それぞれの特徴をつかまないといけないかなと思います」
――ドイツ代表のキープレイヤーは誰だと思いますか?
「一人を挙げるのは難しいですね。タレントぞろいなので、この人さえ止めていればOKというチームではない。1人の名前をあげるのは、難しいですけど、中盤のキミッヒ、ギュンドアン、ゴレツカ、彼らがゲームを作るのは間違いないのでそこをどう抑えるのかが大事になってくると思います」
――ここから個人としては4日間どう過ごそうと考えていますか?
「個人としては、まず準備をしっかりするということと気持ちをしっかり高めていくということ。あとは、チームが本当に準備ができているか、油断や隙がないか見定めないといけないです。隙があったら、隙間がないように補強していくのが僕の仕事なのでそこも意識したいです」
――キャプテンとして働きかけていきたいところはありますか?
「チームの士気をあげることと、正しい精神状態に持って行くこと。それが過度の緊張状態でもだめですし、過度にリラックスして、いつもの親善試合と同じような形でこの大会に入っては絶対いけないし。それぞれがこの大会で結果を出すんだ、個としてチームとして日本のサッカーの新しい歴史を塗り替えるという両方で、いいモチベーションをこの4日間で着実に上げていって初戦で一番いい状態でドイツ戦を迎えられるようにしないといけないと思います」
――ドイツ戦の意気込みをお願いします。
「気持ちと体と両方をこの4日間でピークに高めていかないといけない。恐らくドイツは、オマーン戦を見て思ったのは、もしかしたら2戦目のスペイン戦に照準合わせているのではというところはあったので、そこで相手の足をすくいたいということと、ドイツ戦で勝ち点を奪って一気に主役に躍り出たいと思っています」
日本時間23日に迫ったドイツとの初戦への意気込みを聞かれた吉田選手は「ドイツはもしかしたら2戦目のスペイン戦に照準合わせているのではというところはあったので、そこで相手の足をすくいたいということと、ドイツ戦で勝ち点を奪って一気に主役に躍り出たいと思っています」と語りました。
▽以下、吉田選手のインタビュー
――いよいよ開幕となりますが、チームの状況はいかがですか?
「カナダ戦の後、帰ってきたのは夜遅くで、昨日はオフだったので1回リフレッシュしてまた今日からトレーニングをやっていこうというところなので、いい休養できたのではないかと思いますし、ここでしか休めないので、あとはずっと中3日で試合が続いていくのでまずは1回しっかり休んで、リーグ戦の疲れだったりそれぞれ問題を抱えている不安を抱えている箇所もあると思うので、ここからドイツ戦に挑んでいこうと思います」
――若い選手が多いですが神経質になりすぎている選手をフォローするようなことはありますか?
「過度な緊張感に包まれているという感じはないです。むしろ意外に落ち着いているなということで僕も驚いています。それが本当にW杯で戦う覚悟と準備ができているかというところとすり合わせながら見定めていかないといけないですし、準備の段階が8割ぐらいを占めると思っているので。個人の準備もそうですし、チームの準備もできているか、隙がないかチーム全体をふかんして見ないといけないので、そこは気を張り詰めていくというつもりではいます」
――3バックになって新たにコミュニケーションを取ることなどはありますか?
「いいえ。よく話しますけど、食事会場もバスの中もサッカーの話は活発に行えているのではないかと思います」
――ドイツvsオマーンのテストマッチを見て自分の守備で考えたことはありますか?
「1つはある程度ブロックを敷いてしっかりと守備を固めなければいけないことと、先に失点してはいけないこと。あとはプレスやブロックをどこまで敷くのかということが大事になってくると思います。恐らく相手もセンターフォワードが誰で使うか決めかねているのかなと思うので、誰が出てもいいように準備しないといけないし、選手それぞれの特徴をつかまないといけないかなと思います」
――ドイツ代表のキープレイヤーは誰だと思いますか?
「一人を挙げるのは難しいですね。タレントぞろいなので、この人さえ止めていればOKというチームではない。1人の名前をあげるのは、難しいですけど、中盤のキミッヒ、ギュンドアン、ゴレツカ、彼らがゲームを作るのは間違いないのでそこをどう抑えるのかが大事になってくると思います」
――ここから個人としては4日間どう過ごそうと考えていますか?
「個人としては、まず準備をしっかりするということと気持ちをしっかり高めていくということ。あとは、チームが本当に準備ができているか、油断や隙がないか見定めないといけないです。隙があったら、隙間がないように補強していくのが僕の仕事なのでそこも意識したいです」
――キャプテンとして働きかけていきたいところはありますか?
「チームの士気をあげることと、正しい精神状態に持って行くこと。それが過度の緊張状態でもだめですし、過度にリラックスして、いつもの親善試合と同じような形でこの大会に入っては絶対いけないし。それぞれがこの大会で結果を出すんだ、個としてチームとして日本のサッカーの新しい歴史を塗り替えるという両方で、いいモチベーションをこの4日間で着実に上げていって初戦で一番いい状態でドイツ戦を迎えられるようにしないといけないと思います」
――ドイツ戦の意気込みをお願いします。
「気持ちと体と両方をこの4日間でピークに高めていかないといけない。恐らくドイツは、オマーン戦を見て思ったのは、もしかしたら2戦目のスペイン戦に照準合わせているのではというところはあったので、そこで相手の足をすくいたいということと、ドイツ戦で勝ち点を奪って一気に主役に躍り出たいと思っています」