23日にFIFAワールドカップの初戦を迎えるサッカー日本代表。

今大会で初のベスト8以上を目指す日本代表、海外組のここまでの今季成績を振り返ります。

ＤＦでは、東京五輪代表から冨安健洋選手と板倉滉選手の2人が選出。

187センチながら足元の技術もある冨安選手は、現在イングランド・プレミアリーグで首位を走る、名門アーセナルに所属。

今シーズン開幕からは途中出場が多かったものの、10月に入ってからは自身4試合連続でスタメン出場。リバプール戦ではFWモハメド・サラーとマッチアップすると、ポジショニングと素早い体の寄せで自由を与えず、抑え込みました。

世界最高峰のリーグで存在感を存分にみせる冨安選手が、W杯でのパフォーマンスに期待がかかります。

ドイツ・ブンデスリーガのボルシアMGに所属する板倉選手は今シーズン開幕から5試合連続でスタメン出場。素早い反射神経と球際の強さで、守備の要としてかかせない存在に。

しかし9月、開幕から5試合目に左膝のじん帯を負傷。一時はW杯も危ぶまれましたが、綿密なリハビリにより、今月11日のドルトムント戦において途中出場で実戦復帰。14日に代表チームに合流し、大会直前のカナダ戦に向けコンディションを上げています。

▼DF海外組の今季成績

■吉田麻也（34）
所属クラブ:シャルケ（ドイツ）
22/23リーグ戦成績:15試合出場
代表通算成績:121試合出場/12得点

■板倉滉（25）
所属クラブ:ボルシアMG（ドイツ）
22/23リーグ戦成績:6試合出場
代表通算成績:12試合出場/1得点

■冨安健洋（24）
所属クラブ:アーセナル（イングランド）
22/23リーグ戦成績:11試合出場
代表通算成績:29試合出場/1得点

■伊藤洋輝（23）
所属クラブ:シュツットガルト（ドイツ）
22/23リーグ戦成績:13試合出場
代表通算成績:5試合出場/0得点