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ラグビー日本代表 敵地で強豪イングランド大敗「ミスもペナルティも多く、敗北につながってしまった」

2022年11月13日 16:23
ラグビー日本代表 敵地で強豪イングランド大敗「ミスもペナルティも多く、敗北につながってしまった」
イングランド代表との戦いに臨んだ日本代表(写真:ロイター/アフロ)
ラグビー リポビタンDツアー2022 イングランド52-13日本(現地12日、英・ロンドン)

世界ランキング10位の日本代表は、同5位で23年9月開幕のラグビーW杯1次リーグで対戦するイングランド代表に大差で敗れました。

18年以来4年ぶりにイングランドと対戦した日本代表。8万人を超える観客の中、10度目の対戦で初勝利を狙いましたが、序盤から攻め込まれます。

前半5分にゴール手前でペナルティゴールを与えてしまい、イングランドに先制されると、12分にはトライを許すなど前半だけで3トライを決められるなど、24-6で前半を終えます。

後半もイングランドペースは変わらず、後半8分にトライを奪われて先手をとられるなど苦しい展開。後半19分に齋藤直人選手が初トライを決めますが、最後まで流れを引き寄せることはできず、日本は52-13で敗れました。

試合後、日本代表キャプテンの坂手淳史選手は「8万人のアウェーの中でプレーを想定して準備していたが、ミスもペナルティも多く、そういうところが(敗北に)つながってしまった」とコメント。

リーチ マイケル選手は「試合中に修正がきかずに80分終わってしまい、かなりいい勉強になったし、世界トップのトップはこういう感じだなと改めて思いました。ボールを持っている時間を大事にしようと思っていたが、ボールが簡単に転んでしまったり、コンタクトのところでもいい継続ができず、前に出て、速いテンポのラグビーができなかったです」と課題を口にしました。