JリーグJ3のFC今治は10日、元日本代表DFの駒野友一選手（41）が今季限りで現役を引退すると発表しました。

駒野選手は2000年にサンフレッチェ広島にユースからトップチームへ昇格。01年にJリーグ初出場を果たすと、同年初得点を記録すると、その後ジュビロ磐田、FC東京、アビスパ福岡を渡り歩き、19年にFC今治に移籍。今季はここまでリーグ戦16試合に出場していました。

これまで05年、07年、12年にJリーグアウォーズの優秀選手賞を獲得、12年にはJリーグベストイレブンにも選ばれた駒野選手。

日本代表ではU-23代表として04年のアテネ五輪に出場すると、05年にフル代表デビュー。

06年ドイツW杯、10年南アフリカW杯に2大会連続出場し、13年のEAFF E-1サッカー選手権では日本のタイトル獲得に貢献しました。国際Aマッチに計78試合出場し、1得点を記録しています。

駒野選手は13日の試合後にファンとサポーターに向けて、挨拶を行うとのことです。