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「先発ピッチャーの仕事、役割は重い」投手陣崩壊の巨人 打線は中日・柳に好投許し連勝ストップ

2022年5月15日 20:07
「先発ピッチャーの仕事、役割は重い」投手陣崩壊の巨人 打線は中日・柳に好投許し連勝ストップ
連勝が3で止まった巨人・原辰徳監督
◇プロ野球セ・リーグ 中日9-3巨人(15日、東京ドーム)

投打がかみ合わなかった巨人は中日に敗れ、連勝が3でストップしました。

打線は今シーズン2試合で11得点を挙げるなど、得意にしていた中日の先発・柳裕也投手に5回まで3安打無失点に抑えられます。6回に増田陸選手がプロ初ホームランを放つなど2点を返しますが、柳投手に7回2失点の好投を許しました。

一方の投手陣は先発・高橋優貴投手が2回途中4失点と乱調で降板。このタイミングで原監督はキャッチャーの大城卓三選手も交代させますが、2番手の戸田懐生投手、3番手の桜井俊貴投手も立て続けに失点しました。

▽以下、巨人・原辰徳監督の主なインタビュー

――高橋投手が2回に打たれた
「何本打たれたの?6本ぐらい打たれたんじゃない。ちょっと難しいね。なんとフォローしていいか分からないね」

――序盤の失点が重かった
「序盤もそうだけど、(6回の)3点もね。ダメ押しもというとこもでしょうね」

――バッテリーを代えて流れを変える
「代えざるを得ないわけだよね。あそこでピンチヒッターが出てしまうケースもなきにしもあらずだしね。(残りの)3分の1で投手を代えなければならない。2回で2人のピッチャーを使うわけでしょ。あれは非常事態。先発ピッチャーがこういう形になると非常事態の要因になるよね。大城は打撃の部分ではあれだったんだけど、仕方ないよね。やっぱり先発ピッチャーの仕事、役割は重いですよ」

――これだけ先に失点されると打線も追いかけるのがつらい
「5点でいっておけば、面白かったと思います」

――桜井投手や戸田投手が抑えておけば
「そうだね。そこはみんなが反省すればいいことでね」

――増田選手は代打でホームラン
「いいバッティングをしたね。ナイスバッティング!」

――吉川尚輝選手が2軍戦で4安打
「報告を聞いてからしますけども、火曜日からは大丈夫だと思うんですが」

――丸佳浩選手が通算1500本
「このところ1番でいい感じでやってくれているんでね、(吉川)尚輝が(1軍に)帰ってきた時に、どういうふうにするのが1番ベストなのか、そこはしっかりと考えていきたいなと思いますね。どちらかというと1・2・3番というのが非常に調子いいわけですし、それ以降がつながりという点でなかなかだよね。ちゃんと考えていきたいと思います」
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