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「赤星しっかり0封」侍ジャパン先発の赤星優志 5回途中で降板も無失点で試合作る

2023年11月16日 21:39
「赤星しっかり0封」侍ジャパン先発の赤星優志 5回途中で降板も無失点で試合作る
15日、東京ドームで練習する侍ジャパン・赤星優志投手【写真:日刊スポーツ/アフロ】
◇アジアプロ野球チャンピオンシップ2023 チャイニーズ・タイペイ-日本(16日、東京ドーム)

侍ジャパン赤星優志投手が、5回途中まで72球を投げ無失点でマウンドを降りました。

赤星投手は、初回、チャイニーズ・タイペイ打線を三者凡退に打ち取り上々の立ち上がりを見せます。

2回には、1アウトから チェン・ジェシェン選手に初ヒットを許しますが、後続を抑え、この回も無失点で終えます。

3回も三者凡退に抑えると、4回には グオ・テェンシン選手のセンター前ヒットとフォアボールとで2アウト1塁2塁。初めて得点圏にランナーを背負います。しかし最後はセカンドゴロに打ち取りました。

そして5回、先頭打者は空振り三振。続くホー・ホンヨー選手に初球のカーブをとらえられ、ショートへの内野安打。後続のバッターをセカンドゴロに打ち取ったもののランナーの進塁を許し、2アウトランナー2塁。ここで赤星投手は4回2/3、72球を投げ被安打3、与四球1、3奪三振、無失点でマウンドを後にしました。

その後を受けた及川雅貴投手が三振で締め、ピンチを切り抜けています。

一方、チャイニーズ・タイペイ先発のグーリン・ルェヤン投手はパーフェクトピッチングで、侍ジャパン相手に6回までは無失点。試合は投手戦となっています。

赤星投手は「相手投手も0点で抑えていたので、自分も点を取られないように心がけました。最後はバテてしまいましたが、及川選手にも助けてもらい0点に抑える事が出来ました。このあとは全力で応援したいと思います」とコメントしています。

SNSでは「こういう舞台で普段通りの投球ができるのは肝が据わっとる」、「赤星しっかり0封」と国際試合の初戦特有の難しさをファンも感じている様子です。