◇MLB フィラデルフィア・フィリーズ5-4ニューヨーク・メッツ（日本時間23日、シチズンズバンク・パーク）

MLBのプレーオフ進出チームが続々と決まっていますが、今季、開幕時点で一番高い年俸総額を誇っていたNYメッツが敗退となったことが話題となっています。

アメリカのUSA TODAY Sportsによりますと、メッツの今季開幕時の年俸総額は約524億円。一番低いアスレチックスの約6倍にあたります。

バーランダー投手や千賀滉大投手を加えたものの、期限を前に“売り手”に転換。契約したばかりのバーランダー投手や、マックス・シャーザー投手などをトレードに出していました。

この日、同じ地区のフィラデルフィア・フィリーズに敗れ、ポストシーズンへの進出はなくなりました。NY地元メディアは「金で幸せは買えない」などとしています。

▽今季開幕時の年俸総額（USA TODAY Sports調べ）
1位 メッツ 3億5354万6854ドル（約524億円）
2位 ヤンキース 2億7699万9872ドル（約411億円）
3位 パドレス 2億4899万5932ドル（約369億円）
4位 フィリーズ 2億4300万9439ドル(約360億円）
5位 ドジャース 2億2271万7834ドル(約330億円）
6位 エンゼルス2億1222万8096ドル （約317億円）
7位 ブルージェイズ 2億993万8983ドル（約311億円）
8位 ブレーブス 2億307万7500ドル（約301億円）
9位 レンジャーズ 1億9586万9490ドル（約290億円）
10位 アストロズ1億9266万7233ドル（約286億円）
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29位 オリオールズ 6072万2300ドル（約90億円）
30位 アスレチックス 5689万5000ドル（約84億円）