“投げ抹消”問題解決へ NPBとの事務折衝で選手会の提案「ほぼほぼ受け入れてくれた」
NPBと選手会の事務折衝に出席したヤクルト・小川泰弘投手(左)と巨人・菅野智之投手(右)
日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が4日に行われました。この日は前回の9月11日に話し合われた“投げ抹消”問題について議論がなされました。
先発投手を登板翌日に登録抹消する“投げ抹消”では、抹消期間の10日間で疲労回復に努め、故障のリスクが減る一方で、FA権(フリーエージェント権)に関わる1軍登録日数が減ってしまうという問題点が指摘されていました。9月11日の事務折衝では副会長をつとめる巨人・菅野智之投手、ヤクルト・小川泰弘投手が出席し、現場の意見を述べていました。
この日の事務折衝では、来季から登板翌日に抹消され、14日以内に登板すれば6日分を加算することで合意。選手会の森忠仁事務局長は「ほぼほぼ選手会が要求しているところを受け入れていてくれるということになった。選手が出てきたかいがあったなというところでした」と手応えを口にしました。
“投げ抹消”の新基準は来季から適用するか、今季の結果も適用するかは今後も話し合われる模様です。
先発投手を登板翌日に登録抹消する“投げ抹消”では、抹消期間の10日間で疲労回復に努め、故障のリスクが減る一方で、FA権(フリーエージェント権)に関わる1軍登録日数が減ってしまうという問題点が指摘されていました。9月11日の事務折衝では副会長をつとめる巨人・菅野智之投手、ヤクルト・小川泰弘投手が出席し、現場の意見を述べていました。
この日の事務折衝では、来季から登板翌日に抹消され、14日以内に登板すれば6日分を加算することで合意。選手会の森忠仁事務局長は「ほぼほぼ選手会が要求しているところを受け入れていてくれるということになった。選手が出てきたかいがあったなというところでした」と手応えを口にしました。
“投げ抹消”の新基準は来季から適用するか、今季の結果も適用するかは今後も話し合われる模様です。