◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト6-1中日(31日、バンテリンドーム)

ヤクルトは小川泰弘投手が投打にわたる活躍で連敗を止めました。

7回までテンポよくアウトを積み重ねると、8回107球1失点の力投。今季7勝目を挙げて、チームは7連敗を脱出しました。

連敗を止めたことには「悪い流れを断ち切りたいと思ってマウンドに上がりました」と強い気持ちを話し、「キャッチャーの中村(悠平)がしっかりリードしてくれて、自分のピッチングが出せた」とバッテリーを組んだ33歳同学年の中村悠平選手へ感謝を伝えます。

7回には先頭の細川成也選手にツーベースヒットを許しピンチを背負いましたが、「気持ちの面で受けることなく、しっかり攻めの姿勢で投げ切れた」と振り返りました。

さらに、この日は7回2アウト3塁のチャンスでしぶとくセンターへタイムリーヒットをマーク。「まぐれです」と話しながらも、「しっかり練習してきてよかったです」とバットでも存在感を示しました。