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新庄ビッグボスの“隠し球”か 侍投手コーチも絶賛したドラ8ルーキー北山亘基 初セーブ記録し守護神へ

2022年3月12日 17:17
新庄ビッグボスの“隠し球”か 侍投手コーチも絶賛したドラ8ルーキー北山亘基 初セーブ記録し守護神へ
新庄ビッグボス(左)のもとで新守護神候補に名乗りを上げたドラフト8位ルーキー・北山亘基投手(右)
プロ野球オープン戦 日本ハム4―1広島(12日、マツダスタジアム)

近藤健介選手が監督として初勝利を飾ったオープン戦で、注目のドラフト8位ルーキーの北山亘基投手(22)がオープン戦初セーブを記録しました。

北山投手は京都成章高校を卒業後、京都産業大からドラフト8位指名を受け日本ハムに入団したルーキーで、キレのあるストレートと変化球のコンビネーションが持ち味の投手です。

ここまでのオープン戦では9個のアウトの内8個が三振と、非常に高い奪三振率を誇っています。

かつて日本ハムでリリーフとして活躍し、東京五輪日本代表の投手コーチも務めた建山義紀氏は、北山投手のピッチングについて自身のSNSで「ストレートが速いカーブの曲がり幅が大きいフォークの落ちがいい全ての球がコントロールされてるスーパーピッチャーやん」と絶賛し「あんなボール投げといてフォロワー2000人はちょっと寂しいわ。笑フォローしてあげて下さい。開幕までに5000人はいきたい。笑」と、今月9日時点でツイッターのフォロワーが約2000人とあまり多くなかった“スーパーピッチャー”に自身のSNSで言及。

すると12日時点で北山投手のツイッターのフォロワーが建山氏の目標を大きく超える1万人以上となるなど、注目を集めているルーキーです。

12日の広島とのオープン戦、近藤“監督”は昨シーズンチーム最多の28セーブをあげた杉浦稔大投手を8回に投入し、9回のマウンドを託したのが北山投手でした。

近藤監督の期待に応え、1イニングを無失点、三振も1つ奪った北山投手は“プロ初セーブ”をマーク。新庄ビッグボスの“隠し球”的存在として、新守護神へアピールに成功しました。
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