プロ野球・巨人は3日、宮崎でのキャンプ3日目を迎え、阿部慎之助新監督が前日に続く熱血指導を行いました。

2日連続の悪天候により、室内での練習になったキャンプ3日目は、阿部監督が秋広優人選手とウレー二ャ選手に、大きく股を開いた状況でティーバッティングを行う“股割りティー”を実施。

「きつ！」と声をもらす秋広選手に対し、阿部監督の熱い指導。カウントダウンが5秒前となったところで、再び「10！」と逆戻りすると、秋広選手が「なんで！？」と声をあげ、さらに阿部監督が再び「５秒前、４・・・１０！」とカウントすると、秋広選手も間髪入れずに「なんで！」といった場面が見られました。

さらに、この日は丸佳浩選手がレフトで守備練習。練習後に阿部監督は「レフトでも起用考えてるかな。レフトでまず競争してもらいたいというのが一番と、レフトって弱いイメージがあるんだけど、そこに経験豊富な人いた方がより安心するっていう考えもある」と意図を明かしました。

また、チームは節分の豆まきを実施。感想を聞かれた阿部監督は、「今日はあれが一番印象に残っている」と話し、報道陣の笑いを誘いました。