◇プロ野球パ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ第1戦　オリックス-ロッテ(18日、京セラドーム）

ロッテが初回に5安打を集中させ、3点を先取しました。

クライマックスシリーズファーストステージを2勝1敗で勝ち抜き、リーグ覇者・オリックスが待ち構えるファイナルステージに乗り込んだロッテ。

迎えた初戦の相手、オリックス先発・山本由伸投手とは今シーズン4試合対戦し、3つの勝ち星を献上。さらに山本投手から奪った得点は、28イニングでわずか2得点と相性が悪い相手となっています。

しかし、ファーストステージの激闘を勝ち抜いたロッテの勢いが勝ります。初回、荻野貴司選手、藤岡裕大選手の連打、角中勝也選手の送りバントで1アウト2、3塁といきなりチャンスを作ります。すると続く4番・ポランコ選手が右中間を破る2点タイムリーツーベースヒットを放ち、ロッテが先制に成功します。

さらに安田尚憲選手、岡大海選手のヒットで1アウト満塁のチャンスを作り、続く山口航輝選手の内野ゴロの間に1点を追加。難敵・山本投手に対してロッテ打線がつながり、初回から3点を先取しました。

SNSでは「初回で由伸から3点はでかすぎる」「ロッテの勢いは止まらないよ」と盛り上がりを見せています。