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【ヤクルト】奥川恭伸が5回無失点の好投 四死球0と安定した投球も「細かいところを修正したい」

2025年3月8日 15:27
【ヤクルト】奥川恭伸が5回無失点の好投 四死球0と安定した投球も「細かいところを修正したい」
捕手の古賀優大選手(左)と話すヤクルトの奥川恭伸投手(右)〈写真:時事〉
プロ野球 オープン戦 広島-ヤクルト(8日、マツダスタジアム)

ヤクルト先発の奥川恭伸投手が5回無失点の好投を披露しました。

先頭の秋山翔吾選手にこの日最速となる149キロのストレートを投じるなど、初回から飛ばした奥川投手。1アウトから矢野雅哉選手に三塁打を浴びピンチとなりますが、後続を打ち取り無失点とします。

2回は8球で3者凡退に抑え勢いに乗ると、3回は先頭の會澤翼選手にヒットは許しますが、その後はダブルプレーなどで結果打者3人で終えます。4回は先頭の矢野雅哉選手を3球三振、その後は凡打を打たせ3者凡退と、広島打線を寄せ付けません。

しかし5回、2アウトから連打で1塁、3塁のピンチ。それでも、続く中村奨成選手には徹底した低めの投球で空振り三振を奪い、無失点で切り抜けました。

登板後、奥川投手は「今日はストレートと変化球をしっかりベース板に投げていくことをテーマにしました」とその言葉通り、5回2奪三振で、四死球は0と安定したピッチングを披露しました。

また「全体的には良かったのですが、変化球の精度をもう少しあげて、低く投げるところはしっかり低く投げる必要があるので今後もう少し細かいところを修正していきたいと思います」と自身のピッチングを振り返りました。
最終更新日:2025年3月8日 19:18