◇MLB ブレーブス21―3メッツ（日本時間13日、シティ・フィールド）

ブレーブスのニッキー・ロペス選手が同一試合で4安打5打点、投げては1回無失点の活躍をしました。

9番・ショートでスタメン出場していたロペス選手。第1打席は2回、2アウト3塁からレフトへの2塁打を放ち、打点を1つ獲得します。さらに4回にはノーアウト1、2塁でこちらもレフト方向へのヒットで追加点を奪います。

そして9回。先頭でライト方向へのヒットを放つと、この回ブレーブスが猛攻。もう一度打席が回ってくると2アウト2、3塁から初球を振り抜き、ライトスタンドへ飛び込む3ランホームランを放ちました。

21-3と大量リードしたその直後の9回裏にはピッチャーとして登板。先頭打者にはフォアボールを許すも、センターフライ、ライトライナー、ライトフライとその後は3人を打ち取り、無失点で試合を締めくくりました。

ロペス選手はこの試合、打者として6打数4安打5打点、投手としては1回無失点を記録。

MLB公式サイトの記者サラ・ラングスさんによると、このロペス選手の活躍は、「1920年に打点が公式記録となって以降初めて同一試合で4安打5打点、無失点ピッチングを行った選手です」とのこと。

SNSでは「大谷がまだこれをやっていなかったとは」「大谷よりすごいよ…」「大谷を超えた」などメジャーで投打ともに活躍する大谷翔平選手を関連させるコメントが見られています。