侍ジャパンが5日、京セラドームで行われるカーネクスト侍ジャパンシリーズ2024日本対欧州代表(6日、7日)に向け、前日練習を行いました。

今回の侍ジャパンには大学生が4人選出されています。そのうちの1人、関西大学・金丸夢斗投手が早速ブルペンに入りました。7日の第2戦で先発し2イニングを投げる予定の金丸投手、キャッチャーにはDeNAの山本祐大選手が座りました。

金丸投手は「山本選手のキャッチングが素晴らしかったです。とても投げやすかった。低めのボールをしっかりストライクゾーンに見せる。そういうキャッチングが印象的でした」とプロの技術を感じたと言います。

侍ジャパンで吸収したいことについては、「僕の課題が変化球なので変化球を中心に、宮城さんのスライダーであったり、隅田さんのチェンジアップというのを聞いてみたい」と同じ左投げの先輩の名をあげ語りました。

自身のアピールポイントを聞かれると、「ストレートと制球力は自分の武器でもあるので、そこをしっかりと注目してほしい」と語り、「しっかりと日本代表というところで、勝ちにこだわって雰囲気を味わいながら、しっかりと抑えるというところを目指して頑張りたい」と意気込みました。