侍ジャパンは5日、翌6日から行われる欧州代表との一戦に向けた公式練習を行い、明治大学の3年生・宗山塁選手が初参加しました。

宗山選手は広陵高時代に2度甲子園を経験し、明治大学では1年春からショートで出場するなどの活躍を見せました。

この日、初めて日本代表の練習に参加し、源田壮亮選手とともに汗を流した宗山選手は、「コミュニケーションをとって、いろんなことを話しながら、実際にプレーを見て、肌で感じられた」と話しました。

さらに、「空気感というのは、大学生と一緒に野球するのとは全然違ったものになる」とプロ選手との練習を振り返り、「まだ自分のわからないことがたくさんある。いろんな意見を自分からしっかり聞きに行けたらなと思います」と直向きな姿勢を明かしました。

最後には強化試合へ向け、「最高の準備をして、自分の持っているものを出せるように、慣れない状況かと思いますけど、そこでいかに自分の力が出せるかだと思うので、良い準備をして入りたいと思います」と意気込みました。