◇プロ野球ロッテ春季キャンプ（4日、沖縄・石垣島）

明治大からドラフト1位入団したスラッガー、上田希由翔（きゅうと）選手。キャンプは初日から4日間連続で夏日を記録。この日も暖かい気候の中、守備練習やケージ打撃などを中心に、みっちり6時間練習。キャンプ開始から4日が経ったものの「まだ慣れていない。それでもいい環境で成長して、いい状態できている」と振り返りました。

7日（水）からはライブBP（実戦形式の打撃練習）がスタート。上田選手が対戦を希望している1人が、同学年でもある佐々木朗希投手。2019年の高校生の時には、Uｰ18代表合宿で対戦。この合宿で佐々木投手は、アマチュア最速163キロを計測していました。

当時の思い出について上田選手は「三振でした。初めて150キロ以上のピッチャーと対戦したし、驚きました」とコメント。実現すれば5年ぶりの対戦。「（対戦して打てれば）プロで通用するかという指標になると思う。打てるように頑張る」と意気込んでいます。