◇プロ野球セ・パ交流戦 ソフトバンク9-0阪神（18日、甲子園球場）

阪神はチャンスを作るも得点につなげられず、ソフトバンクに2連敗。交流戦を7勝10敗1分けで終えました。

阪神の先発は交流戦で1点も取られていない才木浩人投手。この日は球が高めに抜ける場面もありましたが、力強いストレートとフォークなどで、ソフトバンク打線を5回まで無失点に抑えます。

阪神は6回から継投リレー。すると0-0の7回、3番手の加治屋蓮投手が1アウト1、3塁のピンチを招き、牧原大成選手にタイムリー2ベースを打たれ失点。

代わって登板した4番手の及川雅貴投手も、1アウト2、3塁のピンチで近藤健介選手にタイムリー、続くピンチで野村勇選手にもタイムリーを打たれ降板。

さらに5番手の浜地真澄投手もソフトバンクに追加点を許し、終盤の7回に5失点。

そして8回も浜地真澄投手は続投しましたが ソフトバンク打線の勢いを止められず2失点すると、9回には6番手のケラー投手も2失点しました。

阪神はリリーフ4人が9失点し、2日連続でリリーフ陣が崩壊しました。

一方の打線は3回、4回、5回、6回に4イニング連続でチャンスを作るも凡退し、得点を奪えませんでした。