◇MLB ドジャース6ー2ロッキーズ(日本時間16日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平選手が150盗塁を記録しました。

「1番・DH」でロッキーズ戦に登場した大谷選手。この日はジャッキー・ロビンソン・デーで全選手背番号「42」を身につけています。

第1打席、三球三振で終えた大谷選手は、続く3回の第2打席、先発のライアン・フェルトナー投手の球を見切り四球で出塁。すると、フレディ・フリーマン選手の打席の際にスタートをきり、二盗を成功。今季5つめの盗塁を決めました。

これで大谷選手はメジャー通算150盗塁を達成しました。昨季59盗塁を決めた大谷選手ですがシーズン序盤はそこまで盗塁数は多くなく、昨年の同日までで3盗塁となっていました。

その後、ウィル・スミス選手が3ランホームランでホームへ帰った大谷選手。フェルトナー投手の制球が定まらない所でうまく波に乗ったドジャースが打者一巡の猛攻で、打席には再び大谷選手。2アウト満塁の絶好の場面でしたが、ジェイコブ・バード投手に継投した直後、初球を打ちに行きましたがセカンドゴロで倒れました。

第4打席は空振り三振、第5打席もピッチャーゴロで終わっています。それでもチームは快勝。4カードぶりに勝ち越しを決めました。