◇WBC(ワールド・ベースボール・クラシック) 1次ラウンドプールB 日本-オーストラリア(12日、東京ドーム)

侍ジャパンの大谷翔平選手が初回に特大のホームランを放ちました。

ここまで打率5割、3試合で5安打4打点と好調もホームランは出ていなかった大谷選手。待望の1発は初回ノーアウト1,2塁の場面でついに訪れました。

浮いたカーブを完璧にとらえた打球は速度173キロでライトスタンドへ一直線。そのまま大谷選手自身の顔写真がデザインされた看板に直撃する、推定飛距離140mの特大弾で3点を先制しました。

ホームランを打った大谷選手は「序盤にチャンスが回ってきて、少し低めの球だったですけどしっかり振り抜けて良かったです」とコメント。
さらにSNSでは「自分の看板にぶち当てるのは人間離れしすぎ」「語彙(ごい)力なくなる」「大谷が大谷に当てた」など驚がくするコメントが相次ぎ、“自分の看板”がトレンド1位になるなどの盛り上がりを見せています。