サッカー日本代表が12日、国際親善試合のエルサルバドル戦（15日）とペルー戦（20日）に向けて練習を行いました。

雨が降る中で行われた代表練習ですが、初日から久保建英選手や三笘薫選手ら、招集された全26人が参加し、サイドでの連係からシュート練習や、狭いコートでのミニゲームなど、約1時間半練習しました。

「チャンスを頂いたので、しっかりと自分らしくできたら」と話したのは、2022年9月以来の代表復帰となった古橋亨梧選手。

今季、セルティックのエースとして27得点を奪うと、チームのリーグ優勝に貢献。「シーズン前に、自分の中でたんたんと個人賞を取りたいと思っていた。たくさんの人の支えがあって取れたので、感謝したい」と、リーグの得点王とMVP獲得への感謝の思いを口にしました。

この日は久保選手や三笘選手、そして伊東純也選手らと共に練習を行い、「みんなボールを持ったら何かを起こしてくれるワクワク感もありますし、僕もその中で、周りのよさを引き出そうと試行錯誤しながら、ゴールを決めたい」と話しました。

そして国際親善試合に向けて「中南米の選手は球際で足が伸びてくるイメージがあるので、注意しながら相手の逆をつきたい。自分たちのやるべきことをやって、1つでも多くのゴールを奪って、皆さんに笑顔になってもらえたら」と意気込みました。