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「サイ・ヤング賞候補になるんじゃない」カブス・今永昇太が7回途中1失点の好投で負けなし4連勝 防御率は0点台をキープ

2024年4月27日 13:33
「サイ・ヤング賞候補になるんじゃない」カブス・今永昇太が7回途中1失点の好投で負けなし4連勝 防御率は0点台をキープ
4勝目を挙げたカブス・今永昇太投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLB カブス7-1レッドソックス(日本時間27日、フェンウェイ・パーク)

カブス・今永昇太投手が敵地でのレッドソックス戦に今季5度目となる先発登板。7回途中1失点のピッチングで今季4勝目を手にしました。

試合前の時点で21回1/3を投げ自責点2(失点4)で防御率0.84と圧倒的な成績を残している今永投手。初回を三者凡退に抑えると、3回まで毎回三振を奪い1人のランナーも許さない完璧な立ち上がりを見せます。

しかし3点リードの4回、1アウトから2番のタイラー・オニール選手に149キロの高めのストレートをバックスクリーンに運ばれ1点を返されると、その後も四球とヒットで1アウト1、2塁のピンチを招きます。それでも5番のコナー・ウォン選手をスプリットでショートゴロに抑えると、6番のパブロ・レイエス選手もスプリットでセンターライナーに打ち取り最少失点で切り抜けます。

6回には、この日初めて先頭打者に出塁を許しますが後続をセカンドフライ、空振り三振とし2アウトを奪います。しかしウォン選手にセンター前ヒットを許し1、2塁のピンチ。それでも、レイエス選手に対しまたもスプリットを決め球に三振を奪いピンチを脱します。

自己最長となる7回のマウンドにも上がった今永投手は、先頭打者に内野安打で出塁を許し、続く打者をライトフライに打ち取ったところで降板。それでもリリーフ陣がリードを守り切り試合は7-1でカブスが快勝。今永投手は6回1/3、88球を投げ、被安打5、7奪三振、1失点の好投で今季負けなしの4連勝。防御率は0.98となっています。

今永投手の活躍にSNS上では「これ以上ないMLBデビュー」、「4試合投げて0点台はほんますごい」、「ガチで新人賞狙える」「このままいくとサイ・ヤング賞候補になるんじゃない」などのコメントが寄せられています。
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