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「ハズレハズレハズレですけど…」ロッテ・上田希由翔の止まらぬボヤキにファン爆笑 メンタルを支えるのはあの“新人”

2025年3月10日 7:00
「ハズレハズレハズレですけど…」ロッテ・上田希由翔の止まらぬボヤキにファン爆笑 メンタルを支えるのはあの“新人”
ボヤキながらも笑顔を見せた上田希由翔選手
◇2025 PRESEASON TALK SHOW(9日、ZOZOマリン)

プロ野球ロッテは9日の試合後に「2025 PRESEASON TALK SHOW」を開催。グラウンドの特設ステージには上田希由翔選手と山本大斗選手が登場し、さまざまなトークを繰り広げました。

昨年の同イベントに続いて2年連続の登壇になった上田選手は、冒頭の挨拶で「昨年に続いて自分になってしまったんですけど…」とポツリ。まさかのコメントに集まったファンからは笑い声があがりました。

その後も、謙遜を含んだボヤキが止まらない上田選手。自身のアピールポイントについて聞かれると「まぁ普通に見たらバッティングですかね。足も速くないし、守備うまくないし…」と語り、プロを目指す過程で周囲より野球が上手かっただろうと投げかけられると「上手くはないです!」と食い気味に答えました。

そんな上田選手がプロ入りを固く決意したのは「大学に入った頃」とのこと。「高校を引退したときに志望届を出したいなとずっと思っていて。でも高校の監督に止められて明治大学に進学して。そのときは『4年後必ずプロ野球選手になれ』って言われて、プロ野球選手になるために4年間頑張った」と明かしました。

念願叶ってドラフト1位でロッテに入団した上田選手。司会者から「それでドラフト1位で入団ですもんね」と振られると、再び「まぁハズレハズレハズレですけど…」とボヤき、ファンの笑いを誘いました。

そんな上田選手は“失敗も引きずりやすいタイプ”だそう。対策を聞かれると「人に頼るっていうのも大事かなと思います」とし、ドラフト2位ルーキーの宮崎竜成選手の存在について語りました。

好調の打撃面はもちろん、陽気なキャラクターでも人気を集めている宮崎選手。上田選手は「自分で考え込むともっと引きずりこんじゃうんで…宮崎さんとかめちゃくちゃ面白いんすよ。宮崎さんとかは打てなくても『いや別にええやろ』みたいな感じなんで、自分が迷いそうな時に『ザキさん~』っていったら『お前そんなん気にすんな』みたいな感じで言ってくれる。それでちょっとラクになったり」と語り、新戦力の存在について明かしました。
最終更新日:2025年3月10日 7:00