車いすテニス・国枝慎吾 生涯ゴールデンスラムの偉業達成 SNSで心境報告「引退を何度も考えました」
生涯ゴールデンスラムを達成した車椅子テニス・国枝慎吾選手(写真:Colorsport/アフロ)
テニスのウィンブルドン選手権、車いすの部男子シングルス決勝が10日行われ、国枝慎吾選手が初優勝を飾りました。
これで国枝慎吾選手はパラリンピックと四大大会で優勝を飾り、男子車いす史上初の生涯ゴールデンスラムの偉業を果たしました。
国枝選手は自身のSNSで、「2016年にウィンブルドンシングルスが車椅子テニスでも開催されるようになり、最後に残ったタイトルとなっていただけに、格別です」と喜びのコメント。
さらに、「このタイトルを獲得しないままテニス生活が終わることも覚悟していました。昨年の東京パラの後、燃え尽き症候群気味になり引退を何度も考えましたが、続けて本当に良かった。支えてくれたチームや応援してくださる皆様にも心から感謝です」と苦悩を乗り越えての優勝だったことを明かしました。
今後については、「一度日本に帰り、心と身体を充電して、また再スタートですね!」と記しています。
これで国枝慎吾選手はパラリンピックと四大大会で優勝を飾り、男子車いす史上初の生涯ゴールデンスラムの偉業を果たしました。
国枝選手は自身のSNSで、「2016年にウィンブルドンシングルスが車椅子テニスでも開催されるようになり、最後に残ったタイトルとなっていただけに、格別です」と喜びのコメント。
さらに、「このタイトルを獲得しないままテニス生活が終わることも覚悟していました。昨年の東京パラの後、燃え尽き症候群気味になり引退を何度も考えましたが、続けて本当に良かった。支えてくれたチームや応援してくださる皆様にも心から感謝です」と苦悩を乗り越えての優勝だったことを明かしました。
今後については、「一度日本に帰り、心と身体を充電して、また再スタートですね!」と記しています。