9球全てストライクで2者連続3球三振 オリオールズ・藤浪晋太郎はアスレチックス時代とどのくらい成績変化した?
アスレチックス時代(左)とオリオールズ時代(右)の藤浪晋太郎投手【写真:AP/アフロ】
◇MLB オリオールズ2-0メッツ(日本時間7日、オリオール・パーク)
メッツ戦で、2者連続3球三振を含む、9連続ストライクという圧巻のピッチングでみせたオリオールズの藤浪晋太郎投手。アスレチックス時代とどのくらい成績が変化したのか見ていきます。
藤浪投手のアスレチックスデビュー戦は、4月に行われたエンゼルスとの一戦。先発で登板すると、2回までにトラウトをはじめ打者6人から4つの三振を奪う完璧な立ち上がりをみせます。しかし、3回途中8失点で防御率は30.86を記録するなど、ほろ苦いデビュー戦となりました。
続くレイズ戦でも、悪いイメージを払拭できず5回途中5失点、3戦目は制球に修正を加えるも3連敗を喫しました。次の試合でも負け投手となり、4戦4敗、防御率14.40と厳しい数字が並びました。
その後、リリーフに転向しますが、5月のロイヤルズ戦では3番手で登板すると、2者連続四球を出すなど19球中ストライクはわずか4球と制球に苦しみます。
しかし、徐々に復調していくと、前半終了前には6試合連続無失点を記録。後半戦に入っても好調を維持し、11試合連続無四球もマークするなど最下位に低迷するチームの中でパフォーマンスをあげてきました。
アスレチックス時代の後半は好投する試合も増え、成績は34試合に登板し5勝8敗。49回1/3を投げ、51奪三振、35四死球、防御率は8.57という成績でした。
その後、ア・リーグ東地区1位を走るオリオールズへ電撃移籍。
オリオールズデビュー戦となったレイズとの一戦では、7回1イニングを投げて1失点。フィリーズ戦では、2回連続で三者凡退に抑える完璧な内容を見せます。
続くヤンキース戦でも、勝負所でダブルプレー、さらには2回4奪三振の好投。そして、7日に行われたメッツ戦では、1回を無安打無失点、2奪三振。さらには、投げた9球はすべてストライクという完璧な投球を見せました。
ここまで、オリオールズでは、8試合に登板。勝敗はまだついていませんが、8回2/3を投げ
、11奪三振、7四死球、防御率3.12と安定した成績を残しています。
この活躍にSNSでも、「アスレチックス藤浪晋太郎とオリオールズ藤浪晋太郎は別人」「制球不安を抱える投手の魔改造にも定評のあるチームだからより楽しみ」「藤浪、オリオールズ移籍したらいきいきしているなぁ…」「藤浪めっちゃ良くなってる!オリオールズ行って良くなったのかもな」との声が上がっています。
首位を走るオリオールズにとって、ここから大切な試合が増えていきますが、藤浪投手がどんな活躍を見せるのか注目です。
【藤浪晋太郎投手の成績比較】
■アスレチックス時代
34試合(49回1/3)、5勝8敗、51奪三振、35四死球、防御率8.57
■オリオールズ時代
8試合(8回2/3)、0勝0敗、11奪三振、7四死球、防御率3.12
メッツ戦で、2者連続3球三振を含む、9連続ストライクという圧巻のピッチングでみせたオリオールズの藤浪晋太郎投手。アスレチックス時代とどのくらい成績が変化したのか見ていきます。
藤浪投手のアスレチックスデビュー戦は、4月に行われたエンゼルスとの一戦。先発で登板すると、2回までにトラウトをはじめ打者6人から4つの三振を奪う完璧な立ち上がりをみせます。しかし、3回途中8失点で防御率は30.86を記録するなど、ほろ苦いデビュー戦となりました。
続くレイズ戦でも、悪いイメージを払拭できず5回途中5失点、3戦目は制球に修正を加えるも3連敗を喫しました。次の試合でも負け投手となり、4戦4敗、防御率14.40と厳しい数字が並びました。
その後、リリーフに転向しますが、5月のロイヤルズ戦では3番手で登板すると、2者連続四球を出すなど19球中ストライクはわずか4球と制球に苦しみます。
しかし、徐々に復調していくと、前半終了前には6試合連続無失点を記録。後半戦に入っても好調を維持し、11試合連続無四球もマークするなど最下位に低迷するチームの中でパフォーマンスをあげてきました。
アスレチックス時代の後半は好投する試合も増え、成績は34試合に登板し5勝8敗。49回1/3を投げ、51奪三振、35四死球、防御率は8.57という成績でした。
その後、ア・リーグ東地区1位を走るオリオールズへ電撃移籍。
オリオールズデビュー戦となったレイズとの一戦では、7回1イニングを投げて1失点。フィリーズ戦では、2回連続で三者凡退に抑える完璧な内容を見せます。
続くヤンキース戦でも、勝負所でダブルプレー、さらには2回4奪三振の好投。そして、7日に行われたメッツ戦では、1回を無安打無失点、2奪三振。さらには、投げた9球はすべてストライクという完璧な投球を見せました。
ここまで、オリオールズでは、8試合に登板。勝敗はまだついていませんが、8回2/3を投げ
、11奪三振、7四死球、防御率3.12と安定した成績を残しています。
この活躍にSNSでも、「アスレチックス藤浪晋太郎とオリオールズ藤浪晋太郎は別人」「制球不安を抱える投手の魔改造にも定評のあるチームだからより楽しみ」「藤浪、オリオールズ移籍したらいきいきしているなぁ…」「藤浪めっちゃ良くなってる!オリオールズ行って良くなったのかもな」との声が上がっています。
首位を走るオリオールズにとって、ここから大切な試合が増えていきますが、藤浪投手がどんな活躍を見せるのか注目です。
【藤浪晋太郎投手の成績比較】
■アスレチックス時代
34試合(49回1/3)、5勝8敗、51奪三振、35四死球、防御率8.57
■オリオールズ時代
8試合(8回2/3)、0勝0敗、11奪三振、7四死球、防御率3.12