◇プロ野球セ・リーグ　DeNA5-3ヤクルト(20日、横浜スタジアム)

3連勝を飾ったDeNA。決勝打を放ったのは2番関根大気選手。2-2の同点で迎えた7回、1アウト満塁のチャンスで、ライトへタイムリー2塁打。スタジアムはDeNAファンの大歓声に包まれました。

この試合は、3回にも先制タイムリーを放ち、2安打3打点。最近3試合は2番で出場し打率.615(13打数8安打)と絶好調。打率もリーグ2位の.371(124打数46安打)まで上昇しています。

7回の打席前にはキャプテンの佐野恵太選手が死球。スタジアムが一時騒然となる中、関根選手は「キャプテンが当てられたけど、冷静に」と平常心を持って打席に。

また石井琢朗チーフ打撃コーチから『自分の打席を』とアドバイスをもらったことを明かし、いつも通りの打撃ができたと言います。

決勝打には「単純にうれしかったです。抜けた後は、なんとか次の塁をと思って走っていました。一日満足して、また明日を迎えたいなと思います」とコメントしました。